■2018.4.27 
・天然時御開帳ツアー開催のお知らせ(申し込み終了)
  4/30~5/1日に開催される天然時御開帳ツアーについて詳細は、こちらを参照

4月29日(日)・30日(月・祝)に木島平村の天然寺にて、七年に一度の盛儀「北向厄除観音の御開帳」が行われます。秘仏である北向厄除観音別所分身仏が法要時のみ御開帳され、一般公開されます。

【天然寺の歴史について】
長野県下高井郡木島平村にある仏教浄土宗のお寺で、正式名称は「自瑢山清寶院天然寺」といいます。京都総本山知恩院の直末寺であり、本尊は阿弥陀如来です。本堂には阿弥陀仏が御本尊として安置され、また大悲殿には観音菩薩が安置されております。
長野県の北信地方では霊験あらたかな厄除けの菩薩さまとして『木島北向厄除観音』の名称でも知られており、各種の御祈祷も行っております。
また、寺の草創は今から千二百年をさかのぼる大同年間(806~809)とされています。かつてはこの地方の豪族市河筑前守信房の帰依を受けて隆盛をきわめ、末寺十二ヵ寺を擁したと伝えられていますが、現在は高社の麓にひっそりとかつての面影を偲ばせるように佇んでいます。それでも天正の浄土宗改宗からおよそ430年、法系は連綿として絶えることなく現在の精譽定善上人は中興開山より数えて37世にあたります。

【北向厄除観音御開帳について】
境内には北向山大悲殿と呼ばれる観音堂があり、ニ体の観世音菩薩像が奉置されております。
一体は上田市別所温泉常楽寺の北向観世音菩薩さまの分身仏であり、秘仏とされておりますご尊像で、古例七年ごとの御開扉大法要期間中のみ御開帳されます。
もう一体は秘仏の前に奉置されていることから前立千手観音像と呼ばれ、徳川家康公幼少の頃の護持仏と言われております。